当クリニックで行える性病検査

性病、性感染症について

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一般細菌検査

腟内にいる大腸菌、ブドウ球菌、カンジダ・トリコモナスなど一般細菌が潜んでいないか、その細菌数はどのレベルなのかを調べる検査です。

クラミジア検査

子宮の入り口の粘液を採って、クラミジアに感染していないか調べます。
クラミジアは、性感染症の中で最も多い感染症です。
20~30歳代の女性では、8人に1人が感染していると言われています。
感染しても初期には無症状ですが、進行すると帯下の増加や色や臭いの異常を自覚するようになります。ほおっておくと、腹痛や不妊症の原因になります。

咽頭の粘膜にも、クラミジアは感染します。
どちらも、検査で調べることができます。

淋菌検査

子宮の入り口の粘液を採って、淋菌に感染していないかを調べます。
初期には無症状な時もあります。
淋菌による炎症は症状が強く、骨盤腹膜炎の原因としても有名です。
無症状で保菌している方があり、免疫力の低下とともに症状が現れることがあります。
ほおっておくと、腹痛や不妊症の原因になります。

咽頭の粘膜にも、淋菌は感染します。
どちらも、検査で調べることができます。

梅毒

梅毒は性交渉によってうつる感染症です。
原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、感染すると経過した期間によって、全身に様々な症状がでます。
早期の薬物療法で完治が可能ですが、検査や治療が遅れると長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症をおこすことがあります。
無症状のまま進行することもありますので、途中で治療を勝手にやめないことが重要です。
梅毒に感染したかどうかは、血液検査で調べることができます。

肝炎、HIV

性交渉でうつる感染症として他に、B型肝炎、C型肝炎、HIVもあります。
いずれも、血液検査で調べることができます。